インフルエンザの季節です!

皆さんは予防接種をされましたか?

去年・一昨年と罹ってないから大丈夫!と思っていませんか?帰宅時に手洗い・うがいはちゃんと行っていますか?
その思い込みや油断からインフルエンザになってしまうかもしれません。
気をつけて下さい!

インフルエンザと思ったらすぐに病院に診察に来て下さい。
早い段階での診断・治療が症状を和らげるかもしれません。


1.インフルエンザって?

インフルエンザとは、インフルエンザウィルスの感染によっておこる病気です。

急に38〜40度の高熱がでるのが特徴です。さらに頭痛・筋肉痛・全身倦怠感などの全身症状と、
のどの痛み、咳や痰などの呼吸器の急性炎症症状などがみられます。

インフルエンザは、通常の風邪と比べ症状が重く、全身症状も強く現れます。

そのため、高齢者や乳幼児がかかると気管支炎や肺炎を併発しやすく、重症化すると脳炎や心不全を
起こすこともあり、最悪の場合は死にいたることもあります。

流行期は、12月〜3月上旬ですので、12月中旬までにはワクチン接種をすませておくことが望まれます。


2.インフルエンザと通常の風邪との違い

通常の風邪 インフルエンザ
原因 ライノウイルス
アデノウイルス
コロナウイルス
RSウイルス
マイコプラズマ
インフルエンザウイルス
感染力 感染力は弱く、ウイルスは徐々に増える 感染力が強く、ウイルスが気管の粘膜で急激に増加する
初発症状 鼻咽頭の乾燥およびくしゃみ 発熱・筋肉痛・関節痛
主な症状 のどの痛み
鼻がむずがゆい
水のような鼻水
くしゃみ・咳
腰痛
38度以上の発熱
頭痛・関節痛・筋肉痛など
鼻水
のどや胸の痛み
下痢や腹痛
倦怠感
発熱 なし または微熱 38〜40度
合併症 まれ 気管支炎・肺炎・脳炎・脳症
その他の特徴 微熱がでたりするが、重症化することは少ない 肺炎などを併発し、重症化することが多い
短期間で小児から高齢者まで感染が広がる
65歳以上のかたの死亡率が高まる


3.インフルエンザにかからないようにするには?

インフルエンザを予防するには、

@予防接種を受ける
ワクチンを接種してから実際に効果を発揮するまでには約2週間かかります。
ワクチンには2回接種と1回接種があり、2回接種する場合は、
2回目は1回目から1〜4週間の間隔をおいて接種します。

A栄養と休養を十分にとる
体力をつけて、抵抗力を高めることで感染しにくくなります。
バランスのとれた食事・十分な睡眠をとり、あまり厚着をしないようにしましょう。

B人ごみは避ける
病原体であるウイルスを寄せ付けないようにしましょう。
外出時はマスクを着用しましょう。

C適度な温度、湿度を保つ
ウイルスは、低温・低湿を好みます。乾燥しているとウイルスが長時間空気中を漂っていますので、
加湿器などで室内の適度な湿度と温度を保ちましょう。
定期的に室内の換気もしましょう。

Dマスクを着用する
予防のためにマスクを着用しましょう。
また、インフルエンザにかかってしまったら、症状のある間は、周りの人にうつさないためにも、
マスクを着用して下さい。

E手洗い・うがい・洗顔をする
手洗いは接触による感染を、うがいはのどの乾燥を防ぎます。
うがいや手洗いはしている方が多いかもしれません。インフルエンザウイルスは顔などにも
付着している場合もあります。洗える部位は洗うように心がけましょう。

といったことをお勧めしますが、以上のことを行ったからといって、インフルエンザにならないとは限りません。


4.インフルエンザになってしまったら?

インフルエンザの症状がでたら、早めに医師の診断を受けましょう。

迅速検査法ですぐにインフルエンザかどうか検査可能ですので、無理をしないで病院に診察に来て下さい。
無理をすることで長期間寝込むことになって、さらには重症化してしまうおそれがあります。

発症から48時間以内であれば、ウイルスの増殖を抑える薬が処方されるようになりました。
早ければ早いほど効果的です。


今冬、毎日の手洗い・うがい、その他の対策を行って、インフルエンザにならないように気をつけましょう。
そして、もしなってしまったら、近くの病院で診察を受け、早期診断・早期治療を!

ご自分のお身体を十分にケアして、インフルエンザウイルスを吹き飛ばしてください。